大好きなネイルをお仕事にするには

ネイル

ネイルアートが趣味で、将来はプロのネイリストになりたいと考えている方にとって大事なステップがあります。

ネイリストになるための3ステップ

1、ネイリストの知識・技術を習得

ネイリストとして活躍するためには、まず基本的な知識と技術を身につけることがポイントです。未経験からでも就職できるサロンもありますが、多くの場合、即戦力として採用されるためには一定のネイルの知識と技術が必要。
専門学校やネイルスクールでは、ネイリストとしての基礎知識や技術を習得できます。ここでは理論だけでなく実技も学び、実践的なスキルを身につけることができます。

2、ネイリストの資格を取得

ネイリストの資格は必須ではありませんが、就職やお客様からの信頼を得るためには資格は有利です。特に、「JNECネイリスト検定(旧JNA)」や「JNAジェルネイル技能検定」などの資格を持っていると、就職に有利なポイントとなります。
取得している資格によっては、ネイリストとしての技術レベルや自己研鑽の意欲をアピールすることができ、給料にも影響することも。

ネイルサロンへ就職

ネイリストとしての経験を積むためには、まずネイルサロンでの勤務がおすすめです。サロンでの実務経験を通じて、技術の向上や接客スキルの磨きをしていきましょう。

サロン勤務を通じて、ネイリストとしての基礎を学び、さらなるキャリア展開のための準備を整えることができます。将来的に独立や他のキャリアへの展開にも活かすことができる貴重な経験を得られるでしょう。

これらのステップを踏むことで、将来プロのネイリストとして活躍するための基盤を築くことができます。自分に合った学び方やキャリアパスを選ぶことが大切ですので、興味がある方はまずは専門学校やスクールでの情報収集から始めてみましょう。

ネイリストの年収について知ろう!

ネイリストを目指している方や興味をお持ちの方にとって、将来の給料事情は重要なポイントですよね。では、ネイリストの年収はどのくらいなのでしょうか?

ネイリストの平均月収

ネイリストの月収は、一般的に16万円から30万円程度とされています。年齢別に見ると、30代が最も高い給料を得る傾向。具体的には以下のような月収が想定されます。

  • 20代:16万円〜20万円
  • 30代:25万円〜30万円
  • 40代:16万円〜25万円

ただし、年齢が上がるにつれて月収は下がる傾向があるため、転職の際には注意が必要です。ネイリストの給料は固定報酬性や歩合制、一部歩合制などによっても異なります。
大手企業に就職できれば、ボーナスや手当などが加わり、さらに給料が増えることも期待できます。

ネイリストの平均年収

ネイリストの年収は、平均で約300万円程度と言われています。年代別に見ると、以下のような推移があります。

  • 20代:200万円〜240万円
  • 30代:300万円〜360万円
  • 40代:220万円〜260万円

月収を年収に換算すると、このような推移になります。同様に、30代が最も年収が高く、その後は下がる傾向。年収を増やすためには、歩合制の職場で頑張るか、ボーナスの多い職場に転職するなどの方法をとりましょう。

ネイリストの平均時給

アルバイトやパートとして働く場合、ネイリストの給料は時給で計算されます。地域によって最低賃金が異なるため、地方では時給800円程度、都心では1,000円以上が一般的です。
地域によって給料に差があるため、自分の住んでいる地域の平均時給を把握しておきましょう。
また、ネイリストの仕事は都心に集中している傾向があり、地方では求人数が少ないことも。

ネイリストの地域別平均給料の比較

ネイリストの給料は地域によっても異なります。一般的に都心の方が高く、地方ほど低い傾向にあります。

  • 北海道・東北:306万円
  • 関東:335万円
  • 東海:323万円
  • 甲信越・北陸:308万円
  • 関西:317万円
  • 四国:302万円
  • 中国:327万円
  • 九州・沖縄:299万円

関東地域が最も平均給料が高く、九州・沖縄が最も低い結果となっています。特に東京都では平均年収が352万円となっているため年収アップを目指すのであれば都心での就職を検討しましょう。
ネイリストとして将来を考える際には、地域別の給料事情も把握しておくと役立ちますね。

ネイル未経験、資格なしでも働ける?

ネイリストとして働くためには、実は資格は必須ではありません。美容師のように国家資格が必要ないため、未経験や資格を持っていない方でもネイルサロンで働くことができます。ここでは、資格がなくてもネイル業界で活躍できるポイントについて詳しく見ていきましょう。

ネイルサロンでの求人情報

実際に、資格なしでも働けるネイリストの求人は存在します。
例えば、東京都で未経験歓迎の条件で検索すると、求人サイト「リジョブ」では約590件のヒットがあります(2024年4月時点)。これは、資格なしでもネイルサロンで働けるチャンスがあることを示していますね。

研修制度の活用

多くのネイルサロンでは入社後に研修が用意されています。未経験でもネイルに興味やモチベーションがある場合、研修を受けて技術を身につけることも。経験がなくても、ネイルが好きで接客の仕事に興味があれば、歓迎してくれる環境が整っています。

給与とキャリアアップ

資格なしの場合、入社後はアシスタント業務や研修期間を経てネイリストとして活躍することが一般的です。初期の給与は月給20万円前後が一般的で、地域や経験によって異なります。給与アップやキャリアアップを目指す場合は、資格を取得しましょう。

専門知識や技術の重要性

資格がなくてもネイルサロンで働くことは可能ですが、技術や知識を磨くことは重要です。資格取得をサポートしてくれるネイルサロンもありますので、自身の目標や環境に合うサロンを選ぶことが大切です。

ネイル業界は、未経験や資格を持っていない方でもチャンスが豊富です。興味や情熱があれば、挑戦することができる職場がたくさんあります。技術を磨きながらキャリアを築いていくことで、ネイリストとして活躍する道が開けていきます。

ネイルサロンでプロを目指すなら必要な資格とは?

勉強する女性

JNECネイリスト技能検定

JNEC(日本ネイリスト検定試験センター)が主催する「ネイリスト技能検定」は、ネイリストとしての基本的な知識と技能を評価する資格です。3級、2級、1級の3つのレベルがあり、実技試験と筆記試験があります。ネイルサロンで働く基準となる2級を目指すと良いでしょう。

JNAジェルネイル技能検定

ジェルネイルの需要が高まっている中で、JNA(日本ネイリスト協会)が主催する「ジェルネイル技能検定」も重要な資格です。初級、中級、上級の3段階があり、実技試験と筆記試験があります。ネイルケアやジェルネイルの施術に必要な技術を証明するため、中級を目指すことが適切でしょう。

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロンでの衛生管理は重要な要素です。JNAの「ネイルサロン衛生管理士」資格は、衛生管理に関するガイドラインを学び、実際のサロンでの適切な衛生管理を担うための資格です。衛生管理に興味がある方は取得を検討してみてください。

これらの資格を取得することで、ネイリストとしてのスキルを磨き、ネイルサロンでのキャリアを築くことができます。未経験からでも求人に応募できる可能性が高まります。

ネイリストになるまでにかかる費用や道具の相場

ネイリストを目指す方にとって、学ぶためには費用や道具の準備が必要です。ここでは、ネイルスクールや通信講座、独学での学び方にかかる費用と、道具の相場についてご紹介します。

学ぶための費用

ネイルスクールで1級から上級まで取得するコースの相場は約100万円です。大手のネイルスクールではこの金額が一般的ですが、個人が開いている小規模スクールでは約60万円程度で学ぶことも可能。スクールによっては、特別キャンペーンや割引が行われることもあるので、Webサイトで情報をチェックしましょう。

通信講座の費用の相場は約45万円です。動画を見て学び、実技を送付して採点してもらう形式です。

独学の場合はテキスト代などで約1万円程度の費用で始めることができます。YouTubeやインスタなどで学ぶこともできますが、正確な情報を早くキャッチするためには、ネイルスクールや通信講座がおすすめです。

道具の相場

ネイルスクールでは授業料に含まれている道具も一部ありますが、基本的な道具は自分で揃えることが必要です。道具は100円ショップで購入できるものが多いですが、ネイル専門店で購入するものもあります。練習に必要な消耗品も含めて、道具代は約10万円程度を見込んでおきましょう。

試験費用

ネイル検定を受験するためには、以下のような試験費用がかかります。

  • JNECネイリスト技能検定: 3級 6,800円、2級 9,800円、1級 12,500円
  • JNAジェルネイル技能検定: 初級 9,900円、中級 13,200円、上級 16,500円

これらの試験費用を全て受験する場合、合計で約68,700円かかります。また、不合格の場合は再受験費用もかかるので注意が必要です。

その他の費用

ネイルスクールや試験会場への通学には交通費がかかります。通学に数百円、試験会場への往復運賃が数回あれば、年間で約数万円程度の交通費がかかります。

また、練習や試験でハンドモデルを使う場合、時給1,000円や試験当日の謝礼金なども必要です。
全ての費用を合計すると、ネイルスクールでの学び方の場合、約130万円程度の費用がかかります。高額な金額ですが、節約術や情報収集を上手に活用して、賢く学んでいきましょう。

ネイリストコンテストとは?

ネイリストコンテストは、ネイリストやネイルアーティストが競技形式で腕を競い合うイベントです。特に日本では、日本ネイリスト協会(JNA)主催のコンテストが有名で、全国各地で地区大会やエキスポが開催されます。

全日本ネイリスト選手権地区大会とは?

全日本ネイリスト選手権地区大会は、全国のネイリストが競技に参加し、地区内で最も優秀なネイリストを決定する大会です。参加者はネイルスクールの学生からベテランまで幅広く、競技はプロフェッショナル部門とジュニア・スチューデント部門の2つに分かれています。

プロフェッショナル部門

プロフェッショナル部門では、世界ネイリスト選手権や全日本ネイリスト選手権での実績がある一部のネイリストを除き、誰でも参加可能です。競技種目は「ネイルケア」と「フレンチスカルプチュア」の2種目で、ネイルケアではケアからカラーリングまでを61分で行います。フレンチスカルプチュアでは、モデルの10本の指にフレンチスタイルのスカルプチュアを120分で装着します。

ジュニア・スチューデント部門

ジュニア・スチューデント部門は、ネイル専門学校や理美容学校の学生が参加できます。競技種目は「ネイルケア」と「ナチュラルスカルプチュア」で、ナチュラルスカルプチュアではトレーニングハンドを使用してスカルプチュアを装着します。

出場特典としてのメリット

地区大会で優勝すると、東京ネイルエキスポで開催される全日本ネイリスト選手権の出場権を獲得できます。また、JNAメダルや副賞が授与され、交通費や宿泊費の一部が支給されるなど、出場特典は非常に充実していますよ。

ネイリストを目指す方にとって、ネイリストコンテストは技術向上や経験積み重ねに役立つ貴重な機会と言えるでしょう。参加することで自身のスキルを磨き、将来のネイリストとしての道を切り拓くきっかけとなるかもしれません。

ネイリストになることは、創造性を活かし、美しさを追求する魅力的な職業です。ネイルアートの世界では自己表現が豊かになり、コンテスト参加を通じて技術を高めることが可能です。また、ネイリストとしての実績は就職や独立にも好影響を与えます。挑戦心を持って積極的に学び、夢を実現するための第一歩として、ネイリストを目指すことをおすすめします。