フェリシモで始めてみた
昔から物を作るのは好きで、大学生になってからはあまりそのような機会はなくなってしまいました。
しかし以前から興味はあり、なかなか手を出せずにいたのが、ハンドメイドです。
彫刻刀で加工してみたり、ビーズを編んでみたりと、いろいろと試してみたいことがあったのですが、なかなか時間が無くて行えずにいました。
そんなときにフェリシモという通販サイトで、ハンドメイドでバターナイフを作れるキットを発見しました。
必要な道具はセットになっていて、ナイフや彫刻刀で削れば簡単にバターナイフが作れてしまいます。
材料も素材違いで何個かついているので、何回か試して作れるのも嬉しいです。
ハンドメイドで何か作ろうと思うと、色々と材料や道具を用意しないとならず、手間がかかり掃除や片付けも大変なのがネックです。
それをこんなキッドがあると、すべて一通り揃っているので、しかも一人分の材料となっており、余分に材料を余す必要もありません。
早速バターナイフ作りに挑戦
このバターナイフのキッドには、ウォルナット、チェリー、ヒノキと3つの木の素材がセットになっていますが、ヒノキが一番加工しやすいそうです。
そのために、まずはヒノキで制作に挑戦してみます。
作り方は簡単であり、まずヒノキのある程度形に加工されている材料に、鉛筆でバターナイフの輪郭を書きます。
次に、ナイフでその輪郭に沿って削っていき、バターナイフの形に削ることが出来たら、サンドペーパーで全体を滑らかにして、最後はクルミオイルを塗ると完成です。
ナイフの使い方には慣れていないけど、意外にも簡単に削れて、思ったよりも上手く作れました。
少し削りすぎたかなと思うような場所もありますが、まぁそれは最初と言うことでよしとします。
木を削るなんて小学校の工作の時間以来であり、木を削るのはとても楽しいです。
しかもヒノキのほのかな良い香りが漂い、部屋全体がヒノキの香りに包まれます。
全体的にサンドペーパーで綺麗に整え、最後にクルミオイルと塗ると、それなりにバターナイフのように見えます。
まだ、ウォルナット、チェリーの素材の木は残っているので、暇があるときにまた作ってみたいと思います。
今度はヒノキよりももっと上手く作れるように、もう少し慎重に削って作っていこうかと思います。
それにしても、何かを加工して作るというのはとても楽しいです。
木を削って作るばかりでなく、何かビーズなどを編んだりするなどして、他のハンドメイドにも是非とも挑戦したいと思います。
こういう少しの手間を掛けずに作るぐらいのものならば、それほどゴミも出ないで後片付けも簡単なので、手軽にハンドメイドを楽しむことが出来て良いです。