ヘアサロン選びのポイント
おしゃれに気を使う女性なら、1つ2つお気に入りの美容室があることでしょう。
都内には信号機よりも美容室が多く存在しているとまで言われているように、美容業界の中でもヘアサロン・美容院関連のお店は特に競争率の激しい業種となっています。
逆にいうと私達がこれから行きつけの美容室を探そうとするときにはそれこそ星の数ほどあるような中からお気に入りを見つけないといけないということになるため、全く土地勘のない地方から引っ越しをしてきた新入生にとってはかなり大変な作業です。
地元で生活する友人でもいれば評判のよい美容室を紹介してもらえるかもしれませんが、そうして紹介をしてもらって自分で行ってみたらそれほどでもなかったということもあったりします。
美容室を選ぶときに多くの人が最初に参考にするのが「価格帯」や「雰囲気」または「アクセス環境」です。
特に価格面での訴求は大切なようで、強者になると毎回細かくクーポンをチェックして一番お得なプランがあるところをねらっていくようにしていたりします。
確かに価格は大切ですが、長く一つのところに通うことを考えた場合には髪質にあったカットやカラーなどをしてくれるかという技術力の方が大事になります。
安いところでカットをすると、ちょっと伸びてきた時にすぐにまとまりを無くしてしまうのですが、きちんとした技術力のあるところでカットしてもらうと案外長くなってもキレイな形を保つことができたりします。
ですので目先のお金よりも技術力はしっかりと見て判断するようにしましょう。
お店の雰囲気もいろいろです
ヘアサロン業界は競争が厳しいこともあってか、内装にもかなりお金をかけているところをよく見かけます。
ここ最近の流行としては、北欧風の木目を活かしたインテリアが人気のようで、白壁にレザーシートといった落ち着いたカフェのような雰囲気の人気サロンも多くなっています。
お店の雰囲気というのもかなりリピート率に関係しているようですので、長く通えるサロン選びには入ったときの印象も大事にしていきたいところです。
個人的にチェックしたいのがシャワー台で、案外水回りにそのサロンの個性が出ていることもよくあります。
ヘッドスパなど頭皮マッサージケアを受けるときにはそうした場所に行くことになりますから、最初はカットで来店したときも細かく観察しておくことをおすすめします。
チェーン系か個人店か
もう一つ美容室選びで大きなポイントになるのが「個人系」か「チェーン系」かということです。
美容室業界では意外にこの個人vsチェーンの争いが拮抗しており、一概にどっちがいいとは言えないお店が目立ちます。
個人系の場合、かなり当たり外れのリスクはありますが少人数で運営しているところでお気に入りを見つければ他のお客さんを気にせず自分なりのスタイルをお願いできるという大きなメリットがあります。
反対にチェーン系のお店の場合カリスマ美容師プロデュースというお店も多いので、スタッフの研修がしっかりしていて価格面や技術力の平均値が安定するというところがメリットです。
長く通うお店ができれば毎回細かいカウンセリングなどをしなくても似合いやすい髪型を提案してもらえるので、いくつか試していきつけの場所は見つけておきたいところです。